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漫画「月館の殺人」(漫画:佐々木倫子、原作:綾辻行人)データ集

鉄道ファン


鉄道関連古書の通販で、1988年のオリエント急行来日当時の記事のある雑誌を買ってみました。
来日をレポした、「鉄道ファン」1989年1月号です。
空海たちを乗せた「幻夜号」は、この来日当時の車両を使っているという設定です。

当然、というかやはりこういったものを「月館」の資料にされているようで、ディナーなど結構面白い事がわかります。





鉄道ファン記事


これは中身の一部。
十数ページにわたるカラー写真いっぱいの特集。

日本国内を走るオリエント急行。当時はさぞや大勢の撮りテツが(笑)。
241号ではないけれど、D51が列車を牽いた場面も。

また、車両内部の設備や、中の平面図が全ての車両について載っていたのが凄い。
非常停止レバーの位置まで書いてありました。
さすが鉄道の専門誌。ビバおたく。

鉄道好きライターのおじさまによる乗り心地レポも。
ベッドは寝心地がいいけど、揺れだけはどうしようもないみたいです。
各部屋にはお湯もでる洗面台。アメニティもそろってます。
入り口のラックに入っているのは、使い捨てスリッパとかミネラルウォーターとか。
(ウェルカムチョコレートなんかも各部屋に置かれていたみたい)
浴衣の代わりにガウンが用意されてたみたいですが、これは漫画には出て来なかったかな。
これもカラー写真いっぱい。
幻夜号の車両はどうやら二段ベッドの部屋を一人で使っているようですね(読書灯が上下2つにあるから)
ピアノバー車も、食堂車も、来日当時の状態にほぼ忠実に描かれているのが分かります。

そして、当時のディナーのメニューも。幻夜号のディナーは、当時のメニューの再現でした。

「月館」では最初にオードブル(テリーヌみたいなの)が出てますが、こちらではそれは無し。
オードブルと魚料理が兼用になっているみたいでした。

一皿目:伊勢海老のベルヴェー風
二皿目:牛ロースの蒸し焼 モルヴァン風
(付け合わせ)ポテト タピナウード
       莢隠元 ノルマンディー風

大皿から取ってその場で盛りつけをして提供していました。

三皿目:チーズの盛り合わせ

これは漫画には出てきませんでしたね。フランス料理のフルコースでは、デザートの前にチーズをいただく事もあります。もちろんワインと共に。
みんなお酒を飲まなかったので、省略でしょうか?
省略といえば、これも。

デザート:シャンパン風味のシャーベット

お酒が入っているので、空海が未成年である事を配慮して別の物にしたのではと思われます。
漫画では、苺のタルトでしたね。

あともう一つ、メニューに書いてあるのですが字が小さすぎて読めません。

最後にコーヒーは同じ。

さて、ここでちょっと疑問。
当時のディナーは、開始から終わりまで2時間以上かかっているのに、幻夜号でのディナーは、ほぼ1時間で終わり。
88年のお客さんたちは結構お年を召した方が多かったから、としてもえらい早く終わってるのでは?
よっぽど会話が弾まなくて、みんな喰ってるしかなかった、という事なんでしょうか……(たぶんトリックには関係ないと思います)。

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