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漫画「月館の殺人」(漫画:佐々木倫子、原作:綾辻行人)データ集

こちらでも触れた、4両目プルマン車。
1988年に日本を走った車両は、現在また日本へと戻ってきた。
神奈川県の箱根ラリック美術館の特別展示「ル・トラン」として、公開されている。

箱根ラリック美術館
http://www.lalique-museum.com/

この「ル・トラン」見学について。
*11月11日、再訪問の際に撮った画像を追加。



箱根ラリック美術館へのアクセス、入館料は上記リンクの通り。
「ル・トラン」への入場には、入館料と別に一人2100円の料金がかかる。

まず、美術館へ規定の料金で入場。名刺大の入場券が渡される。

入り口右手がショップとコインロッカー、前方に美術館、左手がレストラン及び「ル・トラン」となっている。
「ル・トラン」への入場は、人数限定、予約制(受付は入館後当日のみ)のため、美術館を見る前に予約しておいた方が良いかも(ちなみに美術館は再入場不可なので、時間の配分はよく考えておきましょう)

予約時間表


左の棟入り口に「ル・トラン専用受付カウンター」がある。
見学時間を決めて、料金を支払うと、紺色の入場券が渡される。
このときに、好みによって、コーヒーか紅茶を選べる。

予約した時間の10分程度前にまたカウンターへ。
入り口で「検札」。列車に乗るときのように、入場券に鋏を入れてくれる。

ル・トラン全景


車両横スペースで、オリエント急行とラリックについての5分ほどのビデオを鑑賞。
その後入場。
車両最後尾の、元連結部だったところから入場(あの印象的な、細長い楕円の窓があるドアではない)。

車体番号4158


入ってすぐ右横がトイレ。当然今は使えないので、ドアも半分開けてあるだけ。

指定された席に着く。
コーヒーカップとケーキが、それぞれに用意されている。
ケーキは季節の果物などを使って、月代わりだとのこと。
(隣のレストランが作っているらしく非常においしかったです)。
係りの人が一人に一つづつポットに入ったコーヒーor紅茶を渡してくれる。
注ぐのはセルフサービス。3杯分くらい飲めます。

カフェのセット

この日のデザートは『ガトーマロン』(これは場外に見本として出ていたもの。ちなみにこの模型は売ってませんでした)バラのジャムやシナモンシュガーがトッピング用に添えられている。紅茶に入れたり、デザートにつけて食べたり。

コーヒーを飲みながら、係りの人がいろいろと説明をしてくれる。
ラリックのパネルのこと、個室にあるシュザンヌ・ラリックのマーガレットの花の装飾のことなど。
内装の傷みには非常に気を遣っていて、この車両が展示されている施設はUVカットガラスを使用、冷暖房もありません(結露が発生して傷みの原因になる)。
ちなみにリアルのオリエント急行も、冷房設備はなくスチームの暖房のみ。
(ヨーロッパの地中海気候の中を走るので、夏場でも窓を開けておけば十分しのげるとか。日本に来たときも、夏は無理なので秋から冬にかけての運行)

また、内装は日本に来た'88年当時と違い、緑を基調に植物の模様の布張りシート、絨毯、白い笠のテーブルスタンドとなっている。数年前に張り替えられたとの事。
来日当時は、茶色が基調のチェック柄のシート、絨毯、赤い笠のテーブルスタンド(映画「オリエント急行殺人事件」と同じ)。

窓とランプ

内部は写真撮影できないので、これが限界。

コーヒーを飲み終わる頃には見学時間(45分間)も終了。
退場するときは車両の前から。

ところで、ラリック美術館の使用済み入場券は、ショップとレストラン棟のみ、一年間の期限で何度でも再入場ができる。
ル・トランもレストランに隣接しているので、見学料のみ払えば可。

入場料の他に見学料が必要、というのはなかなか辛い物がありますが、やはり車両の内装は素晴らしいもの。
美術館以外にも、箱根の自然の美しさはため息が出るほどで、見所はいろいろ。
興味のある方は、箱根に行く機会があれば、行ってみてはいかがでしょうか。

エンブレム

車体横のエンブレム。『サボ』はなかった……。

ところで、客席には、紅茶の飲み頃の時間を計る、オリジナルの砂時計もあり。
これが車体の楕円窓をデザインした物で、「4158」(車体番号)の文字入り。
うーむ、これはテツの人が欲しくなりそうなグッズだな、と思って後で入り口の販売コーナーを見たら、「9000円」……。
バラジャムや有機栽培コーヒー(客席で出たものと同じ)もありましたが、全体的に高かとです……。
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箱根ラリック美術館に行って来ました。2005年3月19日に箱根仙石原に開館したばかりの真新しい美術館に行って来ました。結論から先に言います。「とても素晴らしく、とてもお勧めできる美術館です。」ラリックの作品は自然の造形をそのままデザインとして取り入れた作品が中心
2005/05/29(日) 17:13:29 | 弐代目・青い日記帳
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